さて新年1枚目のレコードは年末に届いたYen town bandのLPです。
96年の岩井俊二さんの映画、スワロウテイルの中での架空のバンドYen town bandの音源が20年経ってようやくアナログ化。今の30代の方にとっては思い入れのあるグループではないでしょうか。歌うのはCharaさんです。
もちろん、僕も青春の思い出が一杯な音源ですが、最近のデジタルリマスター技術の向上は凄まじく、アナログ音源としてもかなり高音質だと思います。こういう仕事嬉しいなあ。
内容はもう何百回と聴きましたのであえて触れる事はないですが、20年経っても色褪せない素晴らしい名盤です。個人的にはA-1"Sunday park"やフランクシナトラのカヴァー"My way"のようなスローな曲の方がしっくりきます。この当時の小林武史さんプロデュース作品の中では一番好きだった音でした。
良くも悪くも90年代は面白い時代でしたね。
Yen town band/Montage(LP)
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